買取プラス

「ピアノを少しでもお得に買い取ってもらいたい」「売却を効率よく行いたい」などピアノの売却を考えているけど、どうすれば良いか分からない方も多いでしょう。

売却はポイントを抑えることでお得に買い取ってもらえます。

この記事ではピアノを売る時のポイントや流れ、高く売るためのコツなどについてお伝えします。最後まで読むとお得に売れるようになるので、ぜひ参考にしてください。

ピアノを売る時に抑えておきたいポイント

ここからはピアノを売るときに抑えておきたいポイントについて解説します。

何も知らないまま売ると損をしてしまうこともあるのでポイントを抑えておきましょう。

査定前にきれいにする

査定前にきれいにしておくことは重要です。汚れているピアノは業者がきれいにする手間もかかるうえ雑に扱っている印象になります。

次に購入するお客様のことも考えるときれいな方が売れやすいです。そのため売る時は査定前にきれいにしておきましょう。

正しい清掃方法を知っておく

ピアノをきれいにする際は正しい清掃方法を知っておく必要があります。清掃をする際はやわらかい布のタオルや黒須などを使用しましょう。

市販のクリーナーを利用すると逆に劣化してしまうので本末転倒です。正しい清掃方法は把握してきれいにしましょう。

故障や不具合の場合はいじらない

故障や不具合がある場合は何もせずに査定をしてもらいましょう。無理に故障や不具合を治そうとすると逆に悪化する可能性もあります。

悪化した場合は買取価格が下がってしまうので、自分で修理しない方が良いです。状況によっては引き取ってもらえなくなることもあるので気を付けましょう。

相場を知っておく

売却する時は相場を知っておくことも大切です。メーカーやブランドによって相場は大きくことなるので、まずは自分のピアノを調べましょう。

一部の例ですがUX10BLが平均20万円前後であるのに対し、UX10Aは平均22～23万円と差があります。同じものでも数万円単位で差が出ることもあるので、事前に把握しておきましょう。

複数の業者に依頼する

同じピアノでも業者によって価格が変わることも多いです。複数の業者に査定を依頼することで少しでも高く売れるのでおすすめの方法です。

業者によっては在庫が少ないメーカーや需要が高まっているピアノを高く引き取ることもあります。相場や1社の料金が全てではないので、複数の業者に依頼してみましょう。

ピアノを売却する時の流れ

ここからはピアノを売却する時の流れについて解説します。流れを知っておくことでピアノを売るときに戸惑うことなくなるので、把握しておきましょう。

1.無料査定の申し込み

まずは無料の査定申し込みをします。ほとんどの業者が無料で査定を行ってくれます。

この際に詳細を伝えないといけません。

伝える内容は主に下記の通りです。

• メーカー
• 製造番号
• 機種名
• 設置場所

上記4つは多くの業者で聞かれます。

4つの情報をもとにまずは査定に行っていきます。

2.買取価格の連絡

査定後に、買取価格の連絡がきます。業者によって変わりますが、大体3日以内には連絡がきます。

その場で買取価格を伝えられるので売るのか判断しましょう。

3.承諾・引き取日の調整

金額に納得した後はピアノの引き取りになります。ピアノの引き取りはお客様の都合と業者の空いている日を合わせます。

一般には1間前後での引き取りが多いです。長期間保管しておく必要もないので急いで売りたい方でも問題ありません。

4.引き取り・代金の支払い

最後は引き取りと代金の支払いになります。基本的には査定通りの金額にはなりますが、ピアノの状態によっては減額されることもあります。

その場合はキャンセル料など発生しなのかもあらかじめ確認しておきましょう。問題がない場合は業者の方が搬送作業も行ってくれるためとても楽です。

高額に買い取ってもらうためのコツ

ここからはピアノを高く買い取ってもらうためのコツをお伝えします。

コツを抑えておくだけで買取価格も上がるので参考にしてください。

できるだけきれいに保っておく

先ほども似たようなことをお伝えしましたが、きれいな状態に保っておくことが重要です。ほこりが溜まっていたりきたない状態が続くと劣化したりする可能性もあります。

劣化すると大幅な減額にもなるので、気を付けましょう。1ヶ月に1回程度は簡単な清掃をしておくのがおすすめです。

付属品を揃えておく

ピアノの付属品を揃えておくことは重要です。付属品がない場合、物によっては大幅な減額がされます。

特に古いと付属品の製造が行われていないこともあります。その場合、付属品を買うこともできないので買取価格を下げるしかありません。

付属品がない場合でも、売っている場合は買い足すのも選択肢の1つです。買取相場を調べて付属品がある方がお得と判断した場合は購入も検討しましょう。

ピアノを売る時の注意店

ここからはピアノを売るときの注意点について解説します。

注意点を知っておくことで買取時に損をしないので、ぜひ参考にしてください。

無料で引き取ろうとされる

業者によっては無料で引き取ろうとすることもあります。実際は値段がつくピアノでも「無料になる」と言われることもあります。

業者は少しでも利益を出そうとするので、知識が乏しい人を騙そうとします。複数の業者に依頼していなかったり相場を知らなかったりすると無料でも違和感がないと思う方もいるので気を付けましょう。

査定時と実際の金額が違う

査定時の金額より安い金額を提示されることもあります。引き取り当日、実際のピアノを初めて見るので状態が悪いと当初伝えていた金額では引き取りができないからです。

状態が悪い場合はどこの業者に依頼しても査定金額より下がるので注意しましょう。

ただ、明らかにきれいだったり減額の説明が不十分だったりする場合、他の業者にも依頼するのがおすすめです。

キャンセル料が発生する

業者に引き取ってもらう際にキャンセルをするとキャンセル料が発生することもあります。実際のピアノを見て状態が悪いと業者も減額します。

減額された際に引き取りを断るとキャンセル料を要求する業者も多いです。引き取り時に断るとキャンセル料が発生することもあるのであらかじめ調べておきましょう。

不安であればキャンセル料がかからない業者がおすすめです。

出張費用が発生する

自宅まで引き取りにきてもらう場合は出張費用がかかる業者もいます。出張費用が発生すると買取金額から引かれてしまうので、実際にもらえる額は下がります。

他の業者より高い買取金額でも出張費用で引かれると安くなることもあるので注意しましょう。

まとめ

この記事ではピアノを売却する時のポイントや流れ、高く売るコツ、注意点などをお伝えしました。ピアノを売る際は高く売るコツや注意点を抑えるだけで数万円も金額が上がることもあります。

ピアノは高価なものが多いのでしっかり調べて売るようにしましょう。